オンラインだけど、結局は、
手から手に届けるってこと
世の中が求めているスピード感は、もちろん便利を求めることから生まれてきたスピード感で、早くて、効率的で、とてもイイことなのだけど、ちょっとどこか淋しいことでもあると感じてしまったりする。僕は、秋田にある僕のお店で、お客さんに直接商品を手渡すことが一番素直で、一番の喜びと思っているから、顔の見えない「オンライン」なんて商売の仕方は疑っているのだけど、今回、僕なりに、ネットストアみたいなオンラインの職人商売に挑戦してみたいと思う。
ボタンワンクリックで注文はできないけど、結局は人の手から人の手に届けるという根本(実作業)は変わりないのだから、そこを大事にしたい気持ちで『FAX』と『メール』でのやりとりを基本にこの売り場を整えました。このやりとりが面倒臭い方は無視していただければいいのですが、もしこのやりとりに意味を感じ、そして、オンラインの先に実際に僕のお店に足を運びたいと思ってくださる方がいてくださるのであったら、僕は心から嬉しく、貴方を抱きしめたいと思います。